感情のコントロールと毎日の気づきを与えるアプリ「Awarefy」とは
こんにちは。
無料(一部有料)のiPhone、Android対応ヘルスケアアプリを紹介する
「デジタルヘルスのアプリケーションをひたすら紹介するブログ」です。
今回は、、、
感情のコントロールが苦手、もしくは出来ない大人の方、必見!
自分の感情を見える化する心のセルフケアアプリ「Awarefy」を紹介させて頂きます。
Awarefy: 認知行動療法でセルフケア
Hakali Inc.無料posted withアプリーチ
自分の感情を見える化することで「毎日の気づきを増やす」をコンセプトとした、心のセルフケアを気軽に行えるスマートフォンヘルスケアアプリで、自分の感情と向き合いたい人や体と心のコンディションの変化を見てみたい人、感じたことや考えたことを振り返り、整理したい人におすすめのヘルスケアアプリです。
本邦における精神神経疾患患者さんが増えていることや、こころの病気に対する適切な治療や未病対策へのアクセスのしづらさがあるという背景を踏まえ、人々がより気軽に質の高いセルフケアを行えるよう開発されました。
なんと、リリースからわずか半年で登録ユーザーが25,000人を突破したとのことで、この分野で悩んでらっしゃる患者さんの多さに驚きました。
いつの間にか感情に振り回され物事を悪い方にとらえがちである…
嫌なことを思い出してはいつまでも考えてしまう…
現代のストレス社会において、人の心や感情についての悩みは本当に多様化してきています。
日記を書いたり、SNSに吐き出したり。これまでは自分なりの方法で対処してきたかもしれませんが、もう少し簡単に自分に向き合う手段があれば良いと思いませんか?
自分の感情を客観的に分析したり、気分や体調の移り変わりが「見える化」されたりしたら、もっと自分自身と向き合えそうだと思いませんか?
Awarefy は、「気づく」ことをつうじて「自分自身とのより良い関係」を築いていくことを目指す、心のセルフケア・アプリです。
変えたい自分がいるひとも、そうでないひとも。生きづらさを感じているひとも、そうでないひとも。少しでも悩むことがあるようであれば、1度試してみても良いかもしれませんね。
AwarefyにGPT-4が搭載!
2023年4月にリリースされたバージョン8.4.0以降では、ChatGPT の開発元として知られる OpenAI 社の開発する大規模言語モデル GPT-3.5 および GPT-4 を活用したAI Chatが利用できます。
詳しくは、コチラの記事をご覧ください!
Awarefy公式当サイトに当サイトを紹介いただきました。
なんと!
当サイトにて紹介させて頂いたこの記事が、「Awarefy」のサイトにて紹介されました。
記事を書いた甲斐がありました〜。
こわしくはコチラ。
せっかく掲載頂きましたので、最新の同社の動向についても見てみました。
「みんなのうつ病体験記 – みんうつ」リリース
最近、Awarefyを運営されている(株)Hakali社から新しい取組がローンチされました。
「みんなのうつ病体験記 – みんうつ」とは、うつ病をはじめとした心の病から寛解・回復した方の体験談を集めたサイトです。
うつ病をはじめとした心の病は年々患者数が増えている一方で、症状や回復のプロセスが人によって大きく異なっていたり、精神疾患に対するネガティブなイメージのために、周りの人へ相談しにくいなどの難しさがあります。
これらの現状を受けて、過去に心の病を経験した方の体験談を、現在進行形で苦しんでいる方にシェアし、それを通して孤独感や不安を解消することを目的として、このサービスを構築されました。
同サイトでは、年齢や性別などでフィルターしたり、職業や併発した症状などのラベルがついているため、ご自身が参考にしやすい体験談を簡単に見つけることができ、閲覧することができます。
新型コロナウイルス感染症が猛威を奮っている現在、心の悩みを抱えている人も多く、このように同じ悩みを抱えている人の声を知る事が出来るのはとても心強いですね。
「みんなのうつ病体験記 – みんうつ」公開の背景
OECD(経済協力開発機構)の2021年の調査によると、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、うつ病・うつ状態の人の割合は、日本国内で2倍以上、米国などの先進国でも2〜3倍程度と、さらに加速している状況です。
また、コロナ以前からの傾向として、国内外の精神疾患患者数は年々増加傾向にあります。
このような状況がある中で、先にも述べたように、うつ病をはじめとした心の病は、症状や回復のプロセスが人によって大きく異なり、また精神疾患に対するネガティブなイメージのために、周りの人に相談しにくいという傾向があり、医療機関以外では、ネット検索での情報収集が一定の役割をはたしています。
その一方で、心の病の体験談が閲覧できるwebサイトやブログ、SNS上の情報等は増えているものの、情報の網羅性や多様性、検索性という観点で、自分に合った情報が見つけづらいという問題があると考えています。
「みんなのうつ病体験記 – みんうつ」は、これらの課題を踏まえて、分かりやすく情報にアクセスでき、かつ必要な情報が簡単に見つけられるようなサイトとなることを目指して立ち上げられました。
それでは心のセルフケアを気軽に行えるヘルスケアアプリ「Awarefy」について詳しく見ていきましょう!
感情のコントロールができない人に、毎日の気付きを与える「Awarefy」の主な機能(公式サイトから引用)
◆ あなたの感情や思考を対話するように記録し、毎週届く分析レポートであたらしい自分を発見
Awarefy には、あなたが日々感じたことや考えたことを書きとめ、整理する活動をお手伝いするチャットボットが搭載されています。チャットボットの質問に答えるだけで、あなたの気持ちや考えが整理された「感情メモ」ができあがります。たまった感情メモは定期的に分析され、分析結果は「感情レポート」としてアプリ内に届けられます。
◆ 心と体の変化をモニタリング
Awarefy では、朝と夜に自分自身の気分や体調を記録できます。データがたまると、日々のコンディションの浮き沈みが「見える化」されます。コンディションの推移は「感情メモ」とあわせて確認できるので、「週末落ち込んでいたときにどんなことがあったんだろう」「最近調子がいいのは何が原因なんだろう」そんな悩みや疑問と向き合うことができます。
◆ 早稲田大学との共同研究による設計
Awarefyは、早稲田大学 人間科学学術院 熊野宏昭研究室(※)との共同研究により設計されています。Awarefy に搭載しているチャットボットの対話シナリオには、カウンセリングや心理療法の現場で活用されている認知行動療法(CBT)やアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)などの手法を取り入れています。
◆ マインドフルネス瞑想や、人間の心の働きを学べるオーディオガイドを搭載
Awarefy では、初心者でもマインドフルネス瞑想を行えるオーディオガイドをプログラム形式で提供します。「アンガーマネジメント」や「認知のゆがみ」など、人の心の働きについて学べるコンテンツも多数配信。
◆ ストレス対処や自分をケアした記録を残せる「セルフケアメモ」
セルフケアメモでは、自分のストレス反応を引き起こすストレッサーに対処した方法(コーピング)や、自分の心や体をいたわったセルフケアの実施記録が行えます。
◆ “自分自身との関係性” を測る「セルフ・リレーションシップ」測定機能
16個の設問に答えることで “自分自身とどれだけ良好な関係性を築けているか” を測る「セルフ・リレーションシップ」測定機能を搭載。測定を行うと、セルフ・リレーションシップを構成する4因子の各スコアと総合スコアが表示され、スコアに応じたアドバイスも提供されます。
Awarefy: 認知行動療法でセルフケア
Hakali Inc.無料posted withアプリーチ
e感情のコントロールがうまくいかない人におすすめの他のアプリ
emol
AIと会話しながらメンタルをより良い状態へ
emol(エモル)は、感情を記録してAIと会話するアプリです。
日々の悩みや愚痴を好きなだけ話してみてください。
AIロボの「ロク」は、いつでもどこでも優しくあなたに応えてくれるよ。
muute
ジャーナリングでスッキリ、感情コントロール
「書く瞑想」と評される「ジャーナリング」ができるアプリ。
自分の思考や日々の行いを振り返ることが、心身の健康や自己肯定感を高める効果をもたらすことがわかってきており、悩みや不安を抱える心を整える、シンプルなメソッドだよ。
CARTE
自律神経の乱れをセルフチェック
自律神経の状態を測定し、スマートフォンでカメラで測定し可視化。
スマホのバックカメラに60秒指を置くだけで、「新指標 インナーパワー」で1〜100の数値であなたの自律神経の状態をスコア化します!
「株式会社Hakali」について
所在地:東京都新宿区
代表取締役:小川 晋一郎
資本金:1億500万円(資本準備金含む)
設立:2018年3月2日
事業内容:デジタルメンタルプラットフォームAwarefyの企画・開発・運営業務
OUR MISSION
毎“心の健康を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームを実現する”
デジタル・メンタル・プラットフォームとは、人々が自己や他者の心とよりよく向き合うための
「メンタルヘルス・リテラシー」を身につけ、ウェルネスを獲得できる場所のことです。
OUR VISION
“誰もがウェルネスを感じられる社会をつくる”
私たちの目指す「ウェルネスを感じられる社会」とは、「現実を受容し」「人生に価値を感じ」「日々を充実して生きる」ための方法論が「デジタル・メンタル・プラットフォーム」から提供されていて、ひとりひとりが自分の人生を生きようと思える社会のことです。
コメント
[…] そういった影響もあり、メンタルヘルスの重要性がうたわれる中、最近では瞑想で心を整えるマインドフルネスが注目されております。セルフケアで取り入れることができることから、当ブログでも紹介させていただきましたが、「寝たまんまヨガ 簡単瞑想」や「emol」、「Awarefy」といったデジタルヘルスのアプリケーションも活用されております。 […]