産後うつ対策をアプリで。「あわベビ」とは?
こんにちは。
無料(一部有料)のiPhone、Android対応ヘルスケアアプリを紹介する
「デジタルヘルスのアプリケーションをひたすら紹介するブログ」です。
今回は、、、
産後うつで悩んでいて、対策したい方は必見!
赤ちゃんって可愛いですよね〜
突然、何を言い出したかと思われたかと思いますが、私も子を持つ親として、自身の子どもたちの産まれたてのころを思い返してみて改めて振り返っておりました。
しかしその裏では妻はとても頑張ってくれていて、我慢、悩み、辛さがあったことは知る由もありませんでした。
育児の大部分を妻に任せてしまった過去を、今になると大反省です。
孤立した子育てや、赤ちゃんの鳴き声、その他さまざまな要因でお母さんの4人に1人は産後うつを発症すると言われております。
産後うつは対策を行わないとお母さんの自殺はもとより、赤ちゃんへの愛着障害や虐待にも繋がりかねない、とても大きな社会問題になっております。
今回紹介する、産後うつの対策にもつながり、赤ちゃんの鳴き声を可視化出来るアプリケーション「あわベビ」ですが、まずは公式紹介動画をご覧ください。
「あわベビ」は赤ちゃんの泣き声が“わかる”ようになるアプリとのうたい文句で、
泣き声の可視化から生まれる赤ちゃんとの新しいコミュニケーションツール
とのことでありますが、クロスメディスン社の橋本さんをはじめとしたチームが目を付けた社会課題は、産後うつであり、その対策として自然とパパママが楽しみながら赤ちゃんと一緒に成長していけるような子育て支援サービスとしてアプリ開発を始められたようです。
あわベビ
Taichi Akimitsu無料posted withアプリーチ
そして、、、
赤ちゃんの泣き声を録音 → 感情がわかる → 対処法が表示される
この様な機能を搭載した、産後うつ対策のヘルスケアアプリが誕生したのです。
あわべびの提供価値
あわベビユーザーの声
実際にあわベビを使ってみての声は以下の通りです。
産後うつの対策アプリとして、十分役割を果たしているようですね。
産後2週間
赤ちゃんのかわいい泣き声を記録できると知ってインストールしました。
泣き声にあわが出てくるのが楽しくって、いつも使っています。
泣き声の意味がわからずにストレスになっていくと聴いているので、このアプリの泣き声分析で少しづつ泣き声がわかるようになっていき、ストレスなく大切な赤ちゃんと向き合い続けたいです。
10ヶ月の女の子のパパ
夫婦で子育てをしています。
これまで奥さんと泣き声について話すことがなかったのですが、「今日はこんな感じで泣いていたよ〜」と泣き声が見えることで、共通の話題ができたりなんかして、2人で子育てに向き合えるようになっています。
5ヶ月の男の子のママ
泣き声にストレスを感じる日々で、赤ちゃんは全く悪くないとわかっているのに、泣くことに苛立ちをおぼえるようになっていました。
そんな自分も嫌で. . .
そんなときにこのアプリと出会いました。
泣き声分析で赤ちゃんってこんなふうに泣いているんだとわかって「そっかそっか」と泣き声に対するイライラもおさまってきて、肩の力がぬけてリラックスできる感じがします。
それでは産後うつにならない為、「あわベビ」でどのような対策が出来るのか、見ていきましょう。
産後うつならない為、アプリで対策「あわベビ」について(公式HPから引用)
あわベビは泣き声を介して赤ちゃんのことがもっとわかるようになる泣き声理解促進子育て支援アプリです。
「赤ちゃんが泣いていてもどうしていいかわからない」多くのパパママが抱くこの悩みを私たちは解決します。
あわベビは泣き声を介して赤ちゃんのことがもっとわかるようになる泣き声理解促進子育て支援アプリです。「赤ちゃんが泣いていてもどうしていいかわからない」多くのパパママが抱くこの悩みを私たちは解決します。
◇想定しているユーザー
l 赤ちゃんの泣き声を見てみたい人
l 赤ちゃんの泣き声に向き合いたい人
l 赤ちゃんと一緒に成長したい人。
l 泣き声にイライラする自分から卒業したい人。
…など。
もちろんどんな方でもご使用いただけます!
◇中心となる機能
①泣き声の可視化
②泣き声の分析
③感情と結びつけた対処法の提案
◇アプリの機能と実現したい世界
①泣き声データを可視化するとどうなる?
他の人に自分の赤ちゃんがどんな風に泣いて何を求めているのか、一瞬で伝えることができます。1人で抱え込んでしまうのではなく、子育てに周囲を巻き込むハードルを下げる助けになれればと思っています。
②泣き声を分析すると何がわかる?
赤ちゃんは眠い時とお腹が空いた時とで泣き声が異なります。他にも怒りや不快感、甘え、など何もわかってないように見えて実は異なるシグナルを赤ちゃんは出すことができるのです。私たちはそれを泡に可視化することで聴覚だけで判断していた泣き声の分別を容易にします。
今後はAIを用いて自動で泣き声と感情を結びつけられるよう機能をアップデートする予定です(搭載予定2023/8/1)
③感情に応じた対処法の提案
赤ちゃんの泣き声を聞いた時にパパママが思う泣いた理由を教えてもらえればそれに応じた対処法を提案することができます。対処法は先輩ママにインタビューをして作成した弊社オリジナルの対処法群ですがランキング形式に発表することで多くのお母さんが試した対処法を自然に身につけることができます。自分に合ったやり方を模索してみてください。
今後は泣き声と感情と対処法までが一緒に提案できるようAIを搭載していく予定です。(搭載予定2023/8/1)
◇あわベビの強み
l 泣き声に色と形を与えた最初のアプリです。
l 泣き声を「きく」から「みる」へ。
l 赤ちゃんの感情だけでなく、子育てに慣れていない人でもわかりやすいように対処法まで表示される機能を搭載しました。
l デザインに力を注いでいるアプリです。
l 子育て中のママとの共同製作です。子育てに悩むパパママに一番寄り添います。(なんでもご意見、ご感想ぶつけてください)
l 複数人が同時に1人の赤ちゃんにログイン可能!
◇アプリの使い方
1. ダウンロードする。
2. ログインする。
3. 泣いている赤ちゃんのそばにアプリを持っていく。
4. 録音ボタンを押す。
5. 泣き声を録音し、泣いた理由を自分で推測する。
6. それに対する対処法(いくつかは自動で提案されます)や、状況をメモする。
7. 分析データ一覧に保管されるので後で振り返ることもできる。
◇今後搭載予定機能一覧
1. 泣き声と感情を結びつけるAI搭載
2. オンライン相談ツール
何かあった時にすぐに医者や助産師さん、保健師さんに相談ができます。
3. オンラインパパママコミュニティ
ユーザー同士で繋がれるオンラインサロンも準備しています。
泣き声と泡からなるつながる子育ての輪から一緒に楽しく子育てができる未来を作りましょう。
◇バックアップについて
ログインするだけで、簡単に他のスマホにデータを移行できます!
◇制作者メッセージ
子育ては楽しいことだけではありません。夜中に赤ちゃんが泣き出して眠れない、ずっと抱っこしてないと泣き止まない、周囲に理解してもらえない。様々な葛藤やストレスをこえて親も子供も成長していくものだと考えています。しかし、少子高齢化や晩婚化、核家族など、昔と違い周囲の子育てに対する環境は大きく変化してきました。2020年の研究によると、今や1歳未満のお子さんを持つお母さんの内4人に1人がうつ症状をきたしているとも言われています。
その現状を踏まえて、今必要な意識は、子育てに従事しているパパママを孤立させないぞ、ということです。この「孤育て」が産後うつの原因であり、孤育ての解消を持って解決に向かうことができます。
近年では、どんな人もオンラインの恩恵を享受するとともに、ますますオフラインでのつながりの重要性を再認識するようになりました。これまで医師や助産師さん、保健師さん、ソーシャルワーカーさん達の力を借りて、孤育てを予防するためにたくさんのケアが行われてきました。ですが、マンパワーに頼るだけでは限界があります。
子育てにおいても、オフラインのみで済ますのではなく、現代に生まれた私たちはAIの力を持って人間との共通基盤を意識しつつ、より効率的な子育て方法を模索することができるはずです。
これまで通り、あるいはさらに連携の取れたオフラインでの子育てに対する介入を強化しながら、子育て手帳の電子化やワクチン接種のアプリ化などデジタルで管理した方がよさそうなところに挑戦していく、泣き声分析もその一助だと捉えていただき、これからも応援していただけますと幸甚です。
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◎ご意見をお待ちしております。
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本アプリの「お知らせ」→「お問い合わせ」より、ご意見を頂戴できればと思います。
あわベビ
Taichi Akimitsu無料posted withアプリーチ
育児や産後うつ対策に有効なほかのアプリ
パパっと育児
パパぱっと育児を記録していきたい人はコレ
0歳~6歳頃までの子どもの生活をアイコンタップで簡単に登録。
登録したデータをリアルタイムでパートナーと共有。
生活状況と成長をグラフで見られて、子どもの状況がよくわかる。
のべ2万人におよぶモニタユーザから収集した泣き声データなどをもとに、赤ちゃんの泣き声から「お腹が空いた」「眠たい」などの感情を推測することができます。
ルナルナベビー
LUNALUNAを使い慣れた私はコレ!
妊娠中から育児中まで使える母子記録機能も搭載。
同じママ同士、共感できることも多いのでは?
「産後うつかな?」、「マタニティブルーかな?」と思うことや、「こういう時他のママはどうしているんだろう?」ということなど、ママたちに相談してみてください。
母子モ
母子手帳アプリの決定版。自治体とも連携で超便利!
予防接種モ! 成長記録モ! 街の育児情報モ!
妊娠から出産、育児までをフルサポート。
地域とつながる、安心の子育て支援アプリです。
うららか相談室
育児の悩み相談ならコチラ
オンライン相談であれば、・愚痴聞き・話し相手が欲しい、・出産・子育ての悩み、介護・社会保障の悩みといった様々なペインに対して相談にのってくれます。
Awarefy
産後うつでいよいよ怒りがおさまらなくなったらコレ!
自分の感情を見える化することで「毎日の気づきを増やす」をコンセプトとした、心のセルフケアを気軽に行えるスマートフォンヘルスケアアプリで、自分の感情と向き合いたい人や体と心のコンディションの変化を見てみたい人、感じたことや考えたことを振り返り、整理したい人におすすめのヘルスケアアプリです。
他にもたくさんおすすめのアプリがあるので、
「デジタルヘルスのアプリケーションをひたすら紹介するブログ」
内を色々探してみてね。
クロスメディスンについて
会社名:クロスメディスン
代表者:福本 和生
所在地:徳島県徳島市
創業の想い
医学部在学中、学生の力で産後うつの課題を解決できないかと学生団体を立ち上げ、医者や行政で働く人がいかに徳島に住む人のことを考えてことにあたっているかを実感しました。しかし同時に、「こうならないためにここに気をつけてほしい」「もし困ったらここを見てほしい」というような医療者や行政担当者の思いや彼らが発信する有益な情報へはほとんどアクセスされていないことにも気づきました。情報過多な現代において、有益とはいえ全ての情報に触れ正確に理解し行動することは不可能に近いです。だからこそ、人々が医療や行政に対して抱く情報アクセスへの負荷を減らし、より生活に寄り添う仕組みが必要になってくるのではないでしょうか。
医療技術の革新による生活習慣病などの慢性期病の増加、それに伴う予防医学や公衆衛生学の見直しにより、今や病院のみで健康を目指すのではなく街全体で健康を促進する機運が高まりつつあります。私たちは病院と街の架け橋となり、行動経済学や仕掛け学などを基調としたヒューマンセンタードデザインを取り入れ、街全体で健康寿命の維持促進を実践する身近なヘルスケアに貢献したいと思い創業を決意しました。
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