カメラで手軽にストレスチェック!「ストレススキャン」

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ストレスケア

「ストレススキャン」とは

こんにちは。
健康アプリを紹介する「デジタルヘルスのアプリケーションをひたすら紹介するブログ」です。

突然ですが、最近ストレス溜まってますか?新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、ライフスタイルも大きく変化し、我々の身の回りの様々な事が大きく変化しました。

日本メディカル心理セラピー協会
https://www.domap.net/
「コロナ禍のストレス」に関する調査

日本メディカル心理セラピー協会https://www.domap.net/)が実施した全国20代~40代の主婦(女性)を対象とした「コロナ禍のストレス」に関する調査によると外出自粛を強いられるコロナ禍で、気分転換や発散ができずどんどんストレスが溜まっているという方が多いようです。
また、『感染しないか毎日不安だから』と回答した方も16%に上りました。
先の見えない毎日に不安を抱えている方もやはり少なくないようです。

2018年に国立がん研究センターが発表した大規模研究によると、ストレスを日常的に感じている群はガンのリスクが高くなっていたという結果を報告しています。又、NHKが「キラーストレス」という単語を使って、ストレスが死につながる様々な病気の原因になっている、と警鐘を鳴らす特集を放映し大きな話題になりました。

ストレスを測定してモニタリングし、ストレスが常に高い状態になっていないか、体が回復できるようにストレスを解消できているか、といったことに気を配ることが、ストレス社会といわれている現代において必要だと考えられます。「ストレススキャン」を使って自分のストレス状態を正しく把握し、ストレスをコントロールしていってください。

それでは、本アプリケーションの機能を見てみる前に自律神経と測定の仕組みについて勉強してみましょう。

ストレス反応を含め体の様々な臓器をコントロールしている自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2つに分類されます。

ストレスを感じる「闘争や逃走(fight-or-flight)」の時には、「交感神経」の活動が活発になり、心拍数の増大や血圧の上昇などが起きます。

逆にストレスから体を回復させる「安静と消化 (rest-and-digest)」時には、「副交感神経」が活発に活動しています。

この自律神経の状態を測る方法として世界的に最も一般的に用いられる手法の一つが、心電図や脈波計測によって得られた心拍の間隔の変化を分析する「心拍変動解析(HRV)」とよばれるもので、ストレススキャンもその手法を使っています。

この自律神経の状態を測る方法として世界的に最も一般的に用いられる手法の一つが、心電図や脈波計測によって得られた心拍の間隔の変化を分析する「心拍変動解析(HRV)」とよばれるもので、ストレススキャンもその手法を使っています。

交感神経は、ノルアドレナリンとよばれる神経伝達物質を放出し、それを心臓のペースメーカー部分である洞房結節と呼ばれる部位にあるアドレナリン受容体に届けることで、洞房結節の細胞活動が活発化し心拍数が上昇します。
一方で、副交感神経からはアセチルコリンという神経伝達物質が放出され、洞房結節のアセチルコリン受容体に伝わり、洞房結節の細胞活動が抑制されるために心拍数が下がります。

交感神経と副交感神経のバランスは外部のストレスなどに応じて刻一刻と変わります。また、交感神経で使われるアドレナリン受容体と、副交感神経で使われるアセチルコリン受容体で起きる化学反応の速度は違う(副交感神経のほうが反応が早い)こともあり、心拍数がぴったり一定のリズムになることはなく、実際には多少のゆらぎがあることが知られています。

ストレススキャンは、スマートフォンのカメラから、指先を通して脈波を検出しています。この原理は、光電式容積脈波記録法(Photoplethysmography: PPG)と呼ばれるもので、Apple Watchなどのウェアラブルデバイスに搭載されているLEDを使ったセンサーと同様の原理です。

一般的に生体内に照射された光は様々な組織に吸収されますが、皮膚や脂肪、骨の光吸収量は一定であるのに対し、血液は心臓の拍動によって血流量が変化するため、血液中に含まれている、光を吸収するヘモグロビンの絶対量も血液量とともに変化します。この変化をカメラのセンサーで捉え、それを解析することで脈波形を取り出し、脈拍を検出しています。

ストレススキャンの主な機能(公式サイトから引用)

バックカメラに2分間指を置くだけで、心身にかかるストレスを1〜100の数値で測定します。

指先をフラッシュで照らし、その色の変化をカメラで読み取って心拍を読み取り、2分間の心拍数の変化を心拍変動解析と呼ばれる技術にもとづいて解析することで、1から100までのストレス指数を算出します。
1に近いほどよりリラックスした状態、100に近いほどよりストレスを感じた状態であることを表します。

「マツコの知らない世界」、「王様のブランチ」や「HikakinTV」、雑誌「AERA」「Tarzan」など多くのメディアで取り上げられ、特集されています。
おかげさまで150万以上のダウンロードを達成!ありがとう~!

– アプリの機能 –

・バックカメラに2分間指を置くことで、心拍変動解析にもとづいてストレス状態を測定します
・ストレス指数と合わせて心拍数も測定します
・アカウント登録機能(機種変更しても測定記録を移動できます・ログインしなくても使うことはできます)
・同じ時間に測定するためのアラーム機能(お好みの時間を設定できます)
・測定したストレス状態をTwitter/LINE/Facebookでシェアできます
・測定をした状況ごとにタグを付けると、タグごとの平均ストレス指数が分かります
・ストレス指数に応じた専門医の先生からのアドバイスを表示します
・ストレス解消に役立つサービスをご紹介します

− どういう原理? −

人の生命維持に不可欠な機能の多くは、自律神経がコントロールしています。
仕事や人間関係などで疲労をはじめとしたストレスが加わると、この自律神経のバランスが乱れることが医学的に知られています。
ストレススキャンは指先から測定した心拍の波形を分析することで、自律神経のバランスを解析し、ストレスがどの程度加わっているかを、1から100までのストレス指数として測ることができます。

– 信頼できます! −

ストレススキャンが利用している技術は、心拍解析と自律神経研究の分野では広く知られている「心拍変動解析」がもとになっています。
心拍変動解析の技術は、まだ一般には認知が低いですが、多くの医療機関や企業が興味を持ち、利用を開始しています。
戦場から帰還した兵士のPTSD治療のために米軍が採用したり、NASAにおいても宇宙飛行士の訓練や健康管理に利用したりしているなど、ストレスケアの最先端でも利用されています。

– 利活用シーンはいろいろ! –

・毎日のストレス状態を定期的にチェック
・好みの食事や飲み物でストレスがどう変化するかを確認
・旅行などでお気に入りの場所に行ったときにリラックスしているかを確認
・大事な仕事や試験などの前に緊張状態を把握するために
・Twitter/Facebookなどの投稿素材として

– ストレスの傾向と対処 –

※ストレスへの対処は、環境や個人の特性により千差万別です。

・食後、運動直後など、心拍数が高くなっているときにはストレス指数が高く出てしまいますので、安静になった状態で測定しましょう
・加齢と共にストレス指数は上昇傾向になります
・ストレス指数が高い場合は、深呼吸を続けることで低くすることができます
・睡眠を十分に取ることでストレス指数を低くすることができます
・運動を続けることで、ストレス指数を低くすることができます
・肥満の解消はストレス指数を低く維持するために必要です

※これらの内容の詳細はストレススキャン公式ブログ・ストレスマガジンにて、ご紹介しています

– 対応端末について –

フラッシュ付きのiPhone・iPod touch・iPadでご利用いただけます。フラッシュ無しiPadではご利用いただけませんのでご了承ください。

– 利用環境について –

このアプリをご利用いただくためには、インターネット環境への接続が必要です。
複雑なストレス解析のために、測定機能を外部からサポートしております。

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不具合報告やご要望は、アプリ内のお問い合わせフォームよりお送りいただけますと幸いです。皆様のご意見やアイデアを取り入れ、よりよいアプリにしていきますので宜しくお願いします!(*´∀`*
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Appstore:3.8(2511件) ※2021年5月現在
スマートフォン対応

「株式会社DUMSCO」について

所在地:東京都港区

代表取締役:西池 成資

設立:2010年5月11日

事業内容:データソリューションアーキテクト事業

【vision】

データの油田を発掘する

有史以来、富を生む最大の資源は「土地」であり、人々は新天地を目指し地球のあらゆる場所を冒険し開拓しました。 

産業革命後は、石油を始めとした「エネルギー」こそが最重要になり、世界中で資源探索や原子力などの技術開発が進みました。 

そして今日、人類は「データ」という新たな資源に重大な価値が眠っていることに気づき始めています。 

しかし、実は多くのデータはまだ「未開拓・未発掘」の状態です。我々は、そのようなデータを”発掘”し、情報革命を加速させていく存在でありたいという思いで活動しています。

コメント

  1. […] コロナ禍における生活様式ではない、心身の変化については過去のブログ「muute」や「ストレススキャン」で少し触れさせて頂いておりますが、さまざまなデジタルヘルスのアプリケーションがあるので、自分にあったソリューションを活用して、今の我慢の時を上手にお過ごしください。 […]

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