スマホで簡単健康管理「メタボウォッチ」

内分泌・循環器

「メタボウォッチ」について

こんにちは。
健康アプリを紹介する「デジタルヘルスのアプリケーションをひたすら紹介するブログ」です。
Apple社が医学・医療研究および健康研究をサポートするために開発した「ResearchKit」を用いたデジタルヘルスのアプリケーションもこれまで11種を紹介して参り、いよいよ残すところ数種となって参りました。

今回紹介させて頂くメタボウォッチは早稲田大学スポーツ科学学術院川上泰雄研究室を中心としたグループ(研究実施)とヘルスグリッド株式会社(アプリ実装)で共同チームを構成して作られたデジタルヘルスのアプリケーションです。

メタボウォッチは、ResearchKitで作られたアプリケーションですので、研究を目的としていますが、一方でユーザー自身に身体の状態を知ってもらい、健康管理のツールとして利用していただくことも本アプリの狙いですので、既に本研究自体は終了しているので研究への参加は出来ないのですが、アプリケーション自体は使用できるので、興味があればぜひ使ってみてください。

なお、本アプリケーションを使用頂くにあたり、二の腕の周囲やへそ囲などを計測するので、調査を開始する前に、メジャーを用意しておく必要があります。
データの入力を終えると調査の最後に、分析に基づいたアドバイスが表示されるのは嬉しいですね。

ルイスビル大学(アメリカ)の疫学者であるBaumgartner(バウムガルトナー)氏によると、加齢にともなって骨格筋が減少していき、筋力が大幅に低下するサルコペニア(加齢性筋肉減弱現象)や、身体活動量の減少と不適切な食事習慣によって発症するメタボリックシンドロームが、健康寿命に深く関連しているといいます。
メタボウォッチでは、日本の幅広い年齢層から、運動や食事などの生活習慣、体の量的・機能的特性のデータを収集し関連性を調査していくことで、適切な運動や食事のプログラムの提案を行い健康寿命の延伸を目指しております。

apple norms size standards
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メタボウォッチの主な機能(公式サイトから引用)

メタボウォッチは、日本人の生活習慣や身体特性に関する調査研究のために開発されたアプリです。
参加者の方々から運動や食事などの生活習慣や身体の形態に関するデータを取得し、それぞれの関連性を検討するのが主目的ですが、参加者の方々に自身の身体への「気づき」を促し、健康管理のツールとして利用していただくことも本アプリのねらいです。

日常生活における身体活動の減少は骨格筋量の低下(サルコペニア)をもたらし、不適切な食事習慣ともあいまって脂肪組織(内臓脂肪・皮下脂肪)の蓄積によるメタボリックシンドロームの発症を招きます。
本研究は、サルコペニアやメタボリックシンドロームの予防・改善のための個別化健康管理法の提案を目指しています。
メタボウォッチを通じて、日本人の幅広い年齢層における運動や食事などの生活習慣や身体特性との関連性を横断的に調査・検討し、健康管理法を開発することで、参加者への還元を目指します。
メタボウォッチは医療を提供するものではありません。

【研究対象者】

下記1-3のすべてを満たす方

  1. 日本在住であり、日常会話で日本語を使用する
  2. 20歳以上
  3. iPhoneのユーザー

【研究実施期間】

2016年7月15日より2019年3月31日まで

【データ収集】

メタボウォッチは、Appleが設計したアプリケーション開発キットのうち、ResearchKitおよびHealthKitを採用しています。
ResearchKitは、医療や健康に関する研究を目的としたアプリケーションを通じて、iOSデバイスで簡単にデータを収集することを可能にするフレームワークです。
iOSデバイスを持つ全ての人が研究に参加できるため、参加者数が飛躍的に増加し、データの信頼性の向上が見込まれます。
メタボウォッチは、ResearchKitを利用したアンケート型・センシング型の調査項目を実装しています。
メタボウォッチは、iPhoneの内蔵センサーで収集した歩数などの運動習慣データにアクセスし、日々の生活習慣と身体特性との関連を明らかにしようとしています。

研究参加者が記録したデータは、本研究のためにのみ使用します。
しかしながら、将来の研究のための貴重な資源として別途データの利活用が求められる場合は、本研究が終了した後もメタボウォッチの研究チームがデータを保存し、新たな研究に使用する可能性があります。
その場合は、改めて早稲田大学人を対象とする研究に関する倫理審査委員会の承認を得たうえで実施します。

【プライバシーと安全性】

メタボウォッチがあなたの氏名、住所、電話番号、メールアドレス等の個人情報をサーバに送信することはありません。
アプリに登録されたデータは個人情報を取り除いた状態で収集されます。
本研究の参加者の方々に利害や経済的負担が発生することはありません。
ただし、メタボウォッチをダウンロードしたり、データを送信したりする際の通信費は参加者の負担となります。
測定に必要な器具(身長計、体重計、テープメジャー)はご自身でご準備ください。
研究参加によるいかなる健康被害、機器破損の発生も補償されません。

本研究は直接的には侵襲を伴いませんが、間接的には研究参加者の健康に影響を及ぼす可能性があります。
例えば、アプリ使用後、生活習慣や食習慣の変更によって体調不良等が発生する可能性があります。
その際には、ご自身の判断で医療機関を受診してください。

本研究で生じる知的財産権は、早稲田大学スポーツ科学学術院およびヘルスグリッド株式会社に帰属します。
また、本研究は、早稲田大学人を対象とする研究に関する倫理審査委員会の承認を得て実施します。
本研究に関わる費用は上記の組織の共同研究により賄われます。
この研究に関して、共同研究者の関わりや、研究結果や対象者の保護に影響を及ぼす可能性のある全ての経済的利益関係等の利益相反の状況はありません。

Appstore:2.3(7件) ※2021年6月現在
スマートフォン対応

「早稲田大学」について

総長:田中愛治(第十七代)

学生数:50,947名

専任教員数:2,021名

早稲田大学教旨

早稲田大学は学問の独立を全うし 学問の活用を効し
模範国民を造就するを以て建学の本旨と為す

早稲田大学は学問の独立を本旨と為すを以て
之が自由討究を主とし
常に独創の研鑽に力め以て
世界の学問に裨補せん事を期す

早稲田大学は学問の活用を本旨と為すを以て
学理を学理として研究すると共に
之を実際に応用するの道を講し以て
時世の進運に資せん事を期す

早稲田大学は模範国民の造就を本旨と為すを以て
個性を尊重し 身家を発達し 国家社会を利済し
併せて広く世界に活動す可き人格を養成せん事を期す

1913(大正2)年、創立30周年記念祝典において、総長大隈重信(当時)は早稲田大学教旨を宣言しました。
早稲田大学の教育の基本理念を示す基本文書としての早稲田大学教旨は、高田早苗、坪内逍遥、天野為之、市島謙吉、浮田和民、松平康国などが草案を作成し、大隈重信が校閲の上祝典で発表したものです。1937(昭和12)年に教旨の碑文が早稲田大学正門前に設置され、今日に至っています。

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