高齢者が集い仲間と楽しむ「オンライン通いの場」

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ヘルスケアアプリ「オンライン通いの場」とは?

こんにちは。
無料(一部有料)のiPhone、Android対応ヘルスケアアプリを紹介する
「デジタルヘルスのアプリケーションをひたすら紹介するブログ」です。

今回もヘルスケア関連のアプリケーションを紹介させて頂きますが、高齢者の方の元気を支えるWebサイト上の街「集いの場」です。

Newオンライン通いの場

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オンライン通いの場無料posted withアプリーチ

厚生労働省が新型コロナウイルス感染症に気をつけつつ、高齢者の方々が健康を維持するための情報を紹介しています。
リアルな場が派生したオンライン、その手段としてのデジタルの場としてのアプリとなります。

通いの場とは、年齢や心身の状況等によって高齢者を分け隔てることなく、誰でも一緒に参加することのできる介護予防活動の地域展開を目指して、体操や趣味の活動を行う住民主体のコミュニティです。

元気になれる訪問先

「通いの場」にはさまざまなコンテンツが用意されており、新型コロナウイルス感染症に気をつけつつ、高齢者の方々が健康を維持するための情報を紹介しています。

  • おすすすめ情報
  • 交流
  • 気をつけること
  • 食生活
  • 口腔ケア
  • 動画
  • ご当地体操
  • ダウンロードリンク集

それでは、コンテンツの内容を少しご覧ください。

おすすめ情報

「おすすめ情報」では「通いの場」のヘルスケアアプリ「オンライン通いの場」が紹介されていたり、3月 16 日(火)、Zoomを利用してオンライン上で開催された「通いの場サミット」が紹介されております。

その他のおすすめ情報もありますので、詳しくは「通いの場」のサイトでご覧ください。

交流

交流では、リアルな「通いの場」での便りとして、各地の活動内容が紹介されております。

その他の交流コンテンツもありますので、詳しくは「通いの場」のサイトでご覧ください。

気をつけること

「気をつけること」の中では、高齢者が長引く自粛生活でも毎日を健やかに過ごす為のコツや、新型コロナウイルス感染症にうつらない、うつさないための注意点がご覧いただけます。

食生活

食べて元気にフレイルを予防するためにフレイル予防の3つのポイントやフレイル予防のための食事の取り方などが紹介されております。

口腔ケア

最近注目されている、お口の健康を保つための基本的な歯の磨き方や、入れ歯の磨き方、お口の機能を高める体操などが紹介されております。

ご当地体操

全国の自治体が考案した、自宅でも出来る体操動画が紹介されております。
なんと! 425自治体851本の動画があるそうです。

月間再生ランキングも出ていますが、1位は青森県むつ市の「むつ市民歌体操」、2位は北海道札幌市の「エコロコやまべぇ誰でも体操」、3位は長崎県佐世保市の「佐世保介護予防体操」となっております。

その他、動画やダウンロードリンク集があります。
ポスターやお役立ち情報のリンクが掲載されておりますので、詳しくはサイトにて確認ください。

それでは、「通いの場」をアプリ上で楽しめる「オンライン通いの場アプリ」を詳しく見ていきましょう。

「オンライン通いの場」について

「通いの場」は、地域に住む高齢者が定期的に集まり、さまざまなアクティビティを通じて仲間と楽しんだりリフレッシュしたりと、日々の生活に活気を取り入れてもらうための取り組みです。「オンライン通いの場」は「通いの場」のオンラインバージョン。各地の実施設である通いの場の紹介や、コミュニケーションを活性化させるための機能が盛り込まれています。

国立研究開発法人国立長寿医療研究センターから「オンライン通いの場」アプリがリリースされました。これは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通いの場が閉鎖されている状況でもオンラインで自己管理をしながら、運動や健康づくりに取り組めるアプリケーションです。

行きたい場所を設定して、おすすめのお散歩コースを検索・登録できる「おさんぽ支援」や、自治体が提供する体操動画を検索できる「自宅でできる体操」、フローチャートに基づいて自分に適した運動・活動を見つけることができる「健康チェック」など、高齢者の健康維持に役立つコンテンツが満載ですので、ぜひ「オンライン通いの場」の機能を体験してみてください。ご自身のスマートフォンやタブレットで、こちらからインストールしてご活用ください。

ポイント

  1. 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日常の活動が減少し高齢者の要介護状態や認知症発症の危険性が高まっている
  2. 高齢者の活動増進を目指したアプリケーションを開発
  3. このアプリケーションの展開によって介護予防の効果が期待できる

 新型コロナウイルス対策として、国立長寿医療研究センターの荒井秀典理事長は、高齢者の活動増進を図り介護予防に資するスマートフォン用アプリケーション「オンライン通いの場アプリ」を開発し、無償提供を実施。
コロナウイルス感染拡大防止のため、高齢者の通いの場が閉鎖されている状況でもオンラインで運動や知的、社会活動を自己管理しながら実施することのできるアプリケーションである。
 主な機能としては、外出を促進するために散歩コースの自動作成、お出かけのポイントの付与、活動量の見える化などがあり、外出を通じて身体活動を増加するシステムとなっている。また、自宅でできる活動として、認知症予防を目的としたコグニサイズや各自治体の体操動画配信や脳活性化ゲームなども搭載されている。コミュニケーション機能も新たに搭載され、本アプリ利用者同士が写真投稿や投稿に対して反応することで非対面での交流が可能になった。来年度に向けて機能拡充を図っている。

アプリケーション開発の目的

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、全国10万か所以上ある通いの場の多くが活動を自粛している。この状況が長期化すると身体活動の低下に伴う要介護状態の発生が懸念され、地域のつながりも途絶えることが危惧される。そこで、本アプリケーションは、高齢者の居宅で過ごす時間が長くなることが想定される中、健康維持・増進のために必要な情報を広く周知するとともに、外出支援機能、ポイント付与機能を搭載することで高齢者の外出に伴う活動量の向上を促し、介護予防を目的とした通いの場機能を補強することを目指して開発した。

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「厚生労働省」について

厚生労働省については、以前「COCOA」を紹介させて頂いた際に掲載しております。
詳しくはコチラをご覧ください。

「国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター」について

名称:国立長寿医療研究センター研究所(National Center for Geriatrics and Gerontology, Research Institute)

理事長:荒井秀典

所在地:愛知県大府市

理念

私たちは高齢者の心と体の自立を促進し、健康長寿社会の構築に貢献します。

基本方針

  1. 人の尊厳や権利を重視し、病院と研究所が連携して高い倫理性に基づく良質な医療と研究を行います。
  2. 病院では高度先駆的医療、新しい機能回復医療、包括的・全人的医療を行います。
  3. 研究所では老化と老年病の研究、新しい医療技術の開発、社会科学を含む幅広い研究を行います。
  4. 老人保健や福祉とも連携し、高齢者の生活機能の向上をめざします。
  5. 成果を世界に発信し、長寿医療の普及に向けた教育・研修を行います。

 

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