万一への備え。iPhoneとApple WatchでメディカルIDを設定
万一への備え、メディカルIDを設定していない人必見!
デジタルヘルスアプリケーションDBの第174回です。
今回は「メディカルID」をご紹介いたします。
iPhoneやApple Watchを使用しながら、メディカルIDを設定してない人は案外と多いのではないでしょうか?
まだ設定されていない人は、本記事をご覧頂きながら是非設定を行ってみて下さい。
横断歩道を渡っていたら、車に轢かれた、、、
急な頭痛に襲われ意識を失った、、、
もしも、はいつやってくるかわかりません。
その際に自分の身を助けてくれる人に正しい情報を伝えましょう。
メディカルIDの設定方法
メディカルIDの設定はiPhoneのApple Healthcareで設定を行います。
Apple ヘルスケア
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Apple Healthcareを立ち上げたら右上の名前のアイコンをタップしましょう。
メディカルIDの項をタップします。
時間があれば一緒にヘルスケアの詳細も設定しましょう。
メディカルIDで設定できる項目は?
メディカルIDで設定できる項目は以下の通りです。
・イメージ写真
・氏名
・生年月日
・病気/けがについて
・医療メモ
・アレルギーと反応
・使用中の薬
・血液型
・臓器提供
・体重
・身長
・緊急連絡先
病気/けが、医療メモ、アレルギーと反応、使用中の薬の項目は該当がなければ記載の必要はありません。
臓器提供については、必ずご家族と話し合って設定するようにしましょう。
設定はこれで完了。
これでいざという時でも自分の情報を知らせることができますね。
もっとも、使うことが無いにこしたことはありませんが、、、
iPhone、Apple Watchで実際にメディカルIDを呼び出すには
それでは実際に、iPhoneとApple WatchでメディカルIDを呼び出してみましょう。
やり方はとっても簡単。
3分で完了するので、これを機に是非設定しましょう!
iPhoneでメディカルIDを呼び出し
iPhoneでメディカルIDを呼び出す場合は電源ボタンと音量ボタン(どちらでも可)を同時長押しします。
電源のスライダーに加え、メディカルIDと緊急SOSのスライダーが現れるのでメディカルIDをスライドしましょう。
Apple WatchでメディカルIDを呼び出し
続いて同じくApple WatchでメディカルIDを呼び出してみましょう。
やり方はとても簡単です。
Digital Crownの下にあるボタンの方を長押しするだけ。
iPhoneで設定したメディカルIDがAppleWatchで確認、閲覧可能です。
緊急連絡先を設定しておくと、タップするだけで電話連絡が可能です。
緊万が一にも意識を失ったりした場合、メディカルIDの確認機能を使ってもらえれば、自分の情報を知らせることが出来るので、必ず設定しておきましょう!
【まとめ】iPhoneとApple WatchでメディカルIDを設定しよう
メディカルIDの設定について一連の流れを見て参りました。
ものの3分もあれば設定可能です。
これを機に是非設定してみて下さい。
・いざという時の為にメディカルIDを設定しよう。
・設定はiPhone側で設定。確認・閲覧はiPhone、Apple Watchで可能。
・いざという時は第三者が自分のメディカルIDを確認でき、緊急連絡先にも連絡可能。
さぁ、Let’s設定、メディカルID!
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