アプリとシューズでランニングデータを見える化|ASICS ORPHE RUNとは?
こんにちは。
無料(一部有料)のiPhone、Android対応ヘルスケアアプリを紹介する
「デジタルヘルスのアプリケーションをひたすら紹介するブログ」です。
自分のランニングのデータを見たい人必見!
突然ですが、素晴らしいヘルスケアアプリを発見しました!
というか、素晴らしいソリューションを発見しました!
今回ご紹介するのはアシックス社の「ASICS ORPHE RUN」ヘルスケアアプリとシューズになります。
ASICS ORPHE RUN
ASICS Corporation無料posted withアプリーチ
自分自身のランニングのデータを見える化し、走り方を科学するソリューションです。
正しいランニングフォームはタイムの向上につながるだけでなく、姿勢も良くなり、より健康的な生活につながりますね。
ランニングアプリは多数ありますが、歩数や距離だけでなく、ピッチやストライドに加え、着地パターンやプロネーション、接地時間、着地衝撃を測ることができ、又走っている最中も走りに応じたアドバイスをくれるというデジタルヘルスのアプリケーションです。
これらの機能はさすがにアプリケーション単体では難しく、シューズにセンサーを組み込むことで様々なデータが取得できているのです。
それでは、ASICS OROHE RUNの特徴を1つ1つ見ていきましょう!
FEATURE(特徴)
ランニング時の動き(走り)の評価
内蔵されたセンサ「ORPHE CORE 2.0」で計測されたデータを直ちに解析 し、アシックス独自の分析アルゴリズムによってランニングタイプや足運びの改 善ポイントを算出。
リアルタイム音声フィードバック
走りながら、評価に基づいた一人一人の特徴に合わせたアドバイスを音声でフィードバック。
足運びの指導・トレーニング方法の提案
内蔵センサとアシックス独自のアルゴリズムにより導き出された評価に基づき、より良い走りに近づくためのおすすめのトレーニングメニューをアプリ上に表示。
計測できるデータ
着地パターン
着地時のシューズと路面の角度を計測し、着地パターンをフォア、ミッド、ヒールの3タイプに分類します。
プロネーション
脛(すね)に対してかかとが傾いている角度です。EVORIDE ORPHEでは着地直後のシューズの姿勢から脛(すね)に対するかかとの傾きを推測します。
接地時間
足が路面に接地している時間を計測します。
ストライド
歩幅の大きさを計測します。EVORIDE ORPHEでは一方の足が接地してから、再び接地するまでの歩幅をストライドとして算出しています。
ピッチ
一分間あたりの歩数を計測します。
着地衝撃
着地時に路面から受ける衝撃の大きさです。EVORIDE ORPHEでは、センサの計測値を複数組み合わせて着地衝撃を推定します。
EVORIDE ORPHE
走りを”見える化”するシューズ、「EVORIDE ORPHE」を川内優輝がレビュー!
開発段階から関わったプロランナーの川内優輝さんにEVORIDE ORPHEの使い心地に加え、自身のランニングに対する新たな発見やオススメするポイントについて語って頂いているようです。
インタビューの内容はコチラ
それでは「ASICS ORPHE RUN」について見ていきましょう
「ASICS ORPHE RUN」について(公式HPから引用)
本アプリは、ランナー向けのモバイルアプリケーションです。
アシックスが販売するスマートシューズと接続することでランニング中のペース、ピッチ、ストライド等のデータを計測します。そのデータをもとにランニング中のランナーの足運びの特徴や改善すべきポイントを可視化し、その特徴に応じて一人ひとりにパーソナライズされたアドバイスやおすすめのトレーニングメニューを提供します。
■アプリの主な特徴
(1)アシックススポーツ工学研究所が提供するデータ分析評価
シューズに搭載されたセンサから計測されるデータとアシックススポーツ工学研究所が長年蓄積してきたランニングに関するデータや知見とを組み合わせることで、アシックス独自の5つの観点からランニングを評価します。
【5つの評価項目】
- キック力:路面を押し出す力がどれだけ大きいか
- キック効率:キック力をいかに効率的に推進に使えているか
- ブレーキ効率:着地時のブレーキがどれだけ小さいか
- 衝撃の負担軽減度:着地時に路面から受ける衝撃をどれだけ軽減できているか
- ねじれの負担軽減度:プロネーションによる関節への負荷をどれだけ軽減できているか
(2)リアルタイム音声フィードバック
ランニング中は、ランナーが任意に設定した距離や時間ごとにデータを解析し、そのデータに基づいて今すぐに改善が必要なところを的確に音声でアドバイスします。例えば、キック力が小さいランナーに対しては「もっとストライドを長く!」など自身の走りの特徴に応じてさまざまなアドバイスを音声でリアルタイムに提供します。これによってランナーは走りながら自身の動きの修正点を理解することができます。
(3)ランニング後のアドバイスとトレーニングメニューの提供
ランニング後には、全体のデータを解析して、5つの評価項目に対してスコアが算出されます。結果は、右足・左足それぞれレーダーチャートで確認できるので、左右差のある項目も視覚的に理解できます。そして、結果に基づいて、ランナーそれぞれの特徴に応じたパーソナルなアドバイスやおすすめの筋力トレーニングメニューが動画が提供されます。
ASICS ORPHE RUN
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「アシックス」について
会社名:株式会社アシックス
代表取締役社長CEO兼COO:廣田 康人
所在地:神戸市中央区
創業:昭和24年9月1日
資本金:23,972百万円 (令和 2年12月31日)
従業員数:8,904人(連結) 998人(単体) (令和 2年12月31日現在)
年間売上高:328,784百万円(連結) 23,300百万円(単体) (令和 2年12月期実績)
事業内容:各種スポーツ用品等の製造および販売
フィロソフィー
創業哲学
「健全な身体に健全な精神があれかし-“Anima Sana In Corpore Sano”」
アシックスの理念
1. スポーツを通して、すべてのお客様に価値ある製品・サービスを提供する
2. 私たちを取り巻く環境をまもり、世界の人々とその社会に貢献する
3. 健全なサービスによる利益を、アシックスを支えてくださる株主、地域社会、従業員に還元する
4. 個人の尊厳を尊重した自由で公正な規律あるアシックスを実現する
ビジョン
Create Quality Lifestyle through Intelligent Sport Technology
スポーツでつちかった知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する
バリュー
1. スポーツマンはルールを守る
2. スポーツマンはフェアプレーの精神に徹する
3. スポーツマンは絶えずベストを尽くす
4. スポーツマンはチームの勝利のために闘う
5. スポーツマンは能力を高めるために常に鍛錬する
6. スポーツマンは、「ころんだら、起きればよい。失敗しても成功するまでやればよい。」
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